まだダイエットで消耗してんの?

ダイエット食品、ダイエット業界のあれやこれやは酵素系ダイエットの記事でいろいろ述べました。断食は食べることを数日間断つことで、もちろん短期的に見れば体重は必ず落ちるでしょう。果たして断食は有効な方法でしょうか?

断食がダイエットとして成功しない理由

といいますが、ダイエット=習慣ですので、断食を習慣にするのは無理でしょう。痩せるという意味でいえば、短期的には成功します。排泄しかしないわけですから、増える要因がありません。腸内環境をクリーンにするという意味でも断食は推奨されています。

しかし長期的に見るとあまり良い方法とはいえません。というのも断食することで身体は飢餓状態の信号を出し、通常より栄養分を欲するようになります。飢餓を経験した身体は次の飢餓に備えてより多くの脂肪を蓄えようとします。これは生きようとする限り避けられません。

ちなみに余談ですが、断食は英語で”fast”または”fasting”と書き読み方はファスティングです。ファスティングという呼び方の方がしっくりくる人もいるようですが、英語の朝食”breakfast”は直訳すると「断食明け」という意味になります。

断食ダイエットのメリット

  • 腸内がきれいになる
  • デドックス効果がある
  • 食費が浮く

断食ダイエットのデメリット

直接のデメリットはあまりないでしょうが、単純に最初の数日は辛いそうです。もっと辛いのは”breakfast”です。断食明けにいっぱい食べたら意味がありません。リバウンドはもちろん、身体を壊さないように、ちょっとずつ食事量を戻していく必要があります。

断食では部分痩せはできない

体重を落とすという意味や体脂肪を漠然と減らすという意味であれば、断食はまあまあ有効でしょう。しかし、断食では漠然と痩せるにとどまりますし、劇的な変化や理想の実現は程遠いのが現実です。

特に、下半身だけ太っている人や、丸顔に悩む人は断食は必ずしも有効ではありません。痩せたい部分が痩せる可能性は人体の構造上あまりありません。

またそれだけではなく、残ってほしい部分はみるみる痩せていくなんてこともよくあることです。

断食は痩せてほしくない部分ばかり痩せていく

なぜ痩せていく部分と痩せにくい部分があるのかといえば、蓄えている脂肪の種類が違うからです。おおまかに脂肪の種類は、皮下脂肪、LFD、内臓脂肪の3層にわかれており、一番最初に減っていくのは皮下脂肪です。皮下脂肪がついて太って見える部分は痩せやすく、内臓脂肪やLFDがついている部分は痩せにくいのです。

断食で痩せてほしい部分が痩せるのは一番最後

そうなると、だいたい多くの人が悩んでいる部分である、太ももやお腹、そこについている脂肪はといえば、内臓脂肪やLFDである場合はほとんどです。女性場合、セルライトと言われるものの正体は皮下脂肪が肥大化しかものですが、セルライトは皮下脂肪の中でも落ちにくいと言われます。

断食はリバウンドを引き起こす

断食後の身体は乾いたスポンジと同じです。体内はエネルギー源となるものを欲していて、いつも以上に吸収しようとします。その結果、うまく吸収できず体調を壊す場合もあれば、吸収しすぎてもとに戻る場合もあり、始める前より太ってしまう場合もあります。

断食を経験することでより脂肪を蓄える体内構造になる

未曾有の経験を乗り切ることで生き物は対応力や順応性を強化します。北極で限られた時期しか狩りのできないシロクマが冬眠に備えて、身体に脂肪を蓄えるのと同じように、断食を経験することで、絶食したときを乗り切るため以前より多くの脂肪を備蓄し、磐石になるのは生命活動として極めて真っ当です。

ですが、その賢い生命活動こそダイエットしたい人にとって最も余計なおせっかいであることも間違いありません。逆に捉えれば、絶食状態にならないよう常に新陳代謝を高く、蓄えない身体を作ったほうが良いのかもしれません。そのためには断食よりスポーツ・運動をおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?断食は健康に良いことが科学的にも証明されましたが、ダイエット効果があるかどうかは疑問です。特に長期的スパンで見ると、断食明けは断食前より脂肪を吸収しやすくなっている可能性が大であることなど、リスクもあることを忘れてはならないでしょう。

  • 酵素系ダイエットとは何なのでしょうか?TV、雑誌、ネットでさまざまな議論がありますが、効果はあるのかそれともないのか?その真相をちょっと別角度から斬ってみましたので、ぜひダイエット業界の闇的な部分を覗いてみてください。

  • プライベートジム、ジョギング・ウォーキング、室内運動、プールの4つを取り上げてそれぞれのメリット、デメリットを比較してみました。ただ、いずれも好きないと継続は難しく、継続しなければ成果がでなかったりリバウンドしたりします。目的ではなく趣味にするつもりで取り組みましょう!